2022年4月15日(金)JR市川駅から和洋女子大学に向かいました。大門通を歩くのも2年ぶりでした。変わったものと変わらないものがありました。

2年ぶりの対面授業は、新鮮!でした。

🌹1年目の日本語教授法には20人の学生が集まってくれました。私は3つの質問をしました。

1.人とかかわる上で大切なことは何だろう?

2.日本語教師のイメージは?

3.日本語学校ってどんなところ?

3~4人のグループで話し合いました。明るい積極的な学生たちで、楽しそうにグループ対話をしていました。発表し合い、私が考えている大切なことを伝えた後、最後に、東京富士語学院のDVDを見ました。

MANABAのアンケートに寄せられた感想です。

💛初めて授業を受けてみて一番印象に残った点は、先生が勤めている東京富士語学院の動画です。今回の授業を受けるきっかけは、もともとは何か資格を取れば将来いつか役立つだろうという軽い気持ちで、日本語教員の資格を取るためこの授業を取りました。しかし、動画を見て私の中でイメージしていた日本語教員の仕事とは全く違いました。日本語教員は、ただ日本語を教えるためだけの学校だと思っていました。でも、東京富士語学院の動画の中の生徒たちは皆すごく楽しそうに笑っていたり、先生たちが生徒たちを見つめる優しい眼差しもすべて伝わり、みんながみんな一つの家族のような学校でとても心が温まりました。また日本を知ろうと目を輝かせながら勉強している生徒たちを見ると、こんなにも私たち日本に興味を持ってくれ、学びたいと思ってくれる外国人の人びとがたくさんいるとわかりとても嬉しいです。このような日本に興味をもってくれた外国人の手助けを日本語教員という立場で少しでもできたらいいなと思い、私の将来の夢が膨らみました。

印象に残った点2つ目は、倉八先生が積極的に私たち生徒に話しかけてくれた点です。私は先生とお話したりするのが昔から好きです。しかし一年生の頃はZOOMの授業ばかりで先生と会話をする機会があまりなくすごく寂しい気持ちでした。ですが、今回の授業でグループでの話し合いの時に倉八先生が私のグループに話しかけてくださり、たくさんの日本語教員のお話について話してくれてとても楽しかったです。これからも先生とたくさん交流できたらいいなと思います。

印象に残った点3つ目は、一人ひとりの自己紹介を授業でやるという点です。私は前に出て発表するのがとても苦手で少しの発言でも心臓がバクバクするほどです…でもいつかこのあがり症を克服したいなとずっと思っていました。そのため、この授業を通して自信をもって発表する力をつけたいなと思います。

🌹2年目の日本語教育実習には25名の学生が集まってくれました。ここでは昨年度の日本語教授法・日本語教育実習を受けて変容したことについて、やはりグループで話し合いました。そのあと発表し、今年の実習について説明し、やはり東京富士語学院のDVDを見ました。

MANABAのアンケートに寄せられた感想です。

💛第一回目の授業ありがとうございました。まず、はじめに、これまでオンラインを通してでしかかかわることのできなかった学生や先生に直接会えたことが嬉しかったです。オンラインのブレイクアウトルームを通して話すことと、直接的に会って話すことでは大きく異なっていると深く感じました。対面授業の良さを噛み締めることのできる授業だったと思います。これから実習などを通してよりかかわることが増える学生なので、授業をとおして仲を深められたらいいなと考えます。

次にこれまでの授業の振り返りが印象に残っています。授業のはじめにこれまでの振り返りを行うことで、今までやって来たことを整理することができたり、他の学生の意見を聞くことで、知らずに身についていた力にも気づくことができたりしました。

最後に実習についてです。授業内で見た映像から自分が想像していた実習がより明確になりました。映像を見てアットホームな空間で学生が団結して学んでいるのだなと思いました。自分が想像する実習がよりはっきりしたことで、より緊張してきましたが、楽しんで参加できるようこれからの授業を受けていきたいです。

第二回目の授業もよろしくお願いいたします。

 

対面の授業は新鮮で本当に楽しかったです。密をさけるための、ゆったりした空間を、学生たちとのかかわりを求めて、回っていくことができました。

1年間、みなさんと、対話のやわらかな空間を創っていきましょう。よろしくお願いします。