『年を取っても、都市にすむほうがいい』VS『年をとったら、地方に住むほうがいい』
2023年9月21日、夏学期の最後の日、2-2クラスは第2回のディベートをしました。
クラスに行ったら、9名の学生・・・。「あれ!ディベートできるかなあ!!!」
そこへ、地方派の結論者のポリーナさんが地方派のメンバーの原稿をすべて書いて入ってきました。いつものように
「遅れてすみません。」
「結論者として責任をもって、全部書いてきました!」。ポリーナさんはロシアの大学でディベートの経験を積んでいます。データに基づいた論拠と明確な話し方、「意見を聴くのも、意見を言うのも大好きだから」。やはり目標があれば確実に日本語での対話力がついていきます。度
これでガラリを雰囲気が変わりました。「さあ!やろう」
🌹『年をとっても、都市にすむほうがいい』派
1.交通の利便性
2.買い物の利便性
3.文化施設がある
4.今まで築いてきた人間関係がある
5.住み慣れた土地である
🌹『年をとったら、地方に住むほうがいい』派
1.のんびり生活できる
2.自然が豊か
3.物価がやすい
4.自分の趣味を楽しめる
5.自治体の支援がある
『年をとっても、都市に住むほうがいい』 | 『年をとったら、地方に住むほうがいい』 | |
メンバー
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立論 顔釗
立論 叶成皓 反論 唐鼎 反論 羅奇 結論 郝天緯 |
立論 胥昭
立論 孟昕 立論 李毅楠 反論 李宗鵬 結論 ポリーナ |
さすが2-2クラス。集中力をもって準備を始めました。
教室をディベート用に整えて、2時半ディベート開始。どの学生も一生懸命、意見を伝えていました。第1回のときよりも、明らかに【伝える日本語】に成熟していました。
結果は、ポリーナさんの準備の成果もあり、論点が強い<年をとったら、地方に住むほうがいい派>が結論者の逆転で勝ちました。
みんな揃って『楽しかった!!!』。夏学期の最後は思い出深い時間になりました。
クリックしてディベートの様子をごらんください。
ディベート後感想を述べる学生たち
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